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| ■靴のお手入れについて |
お友達の家にお邪魔して、靴を脱いで並べられる時、きれいに磨かれ手入れされた靴なのか、少し汚れて踵も磨り減っているものなど、なんだか気になりませんか。
当店にも、踵の修理依頼や、靴の手入れなどご相談を受けることがありますが、もっと早く持って来て下されば良いのにと思う事が、多々あります。
また、お買上になってから、随分長く履いておられ、一度もクリームを使われた事が無いのではと思われる靴にも度々お目にかかります。
そんな時、私は「革って丈夫ですね。靴って丈夫なものでしょう。」と思わず申し上げてしまいます。
靴は皆さんの足を守るために、がんばっているのです。
動物から剥いだ皮は、コラーゲンというタンパクが主成分で、肉と同様の性質を持っています。
そのままでは腐りますので、「なめし」という作業をして、腐らず、少々の温度で、縮んだり、硬くなったりしない革に仕上り鞣すことで、さらに美しい革となり、靴やバックに加工されます。
ですから、靴となった革は、その鞣し方、染色、仕上げの方法によって手入れも、異なってきます。 |
| ■靴の磨き方 |
@ 汚れを落としましょう。
まず汚れ落しのブラシで、丁寧にほこりや汚れを取ります。
この時、シューキーパーを入れてやれば、シワの間の汚れも取れ、シワも伸びます。
踵や紐の間のほこりなども丁寧に取りましょう。
ブラシは汚れ落し用と、靴磨き用と二つあった方が良いでしょう。
次に、素材に合ったクリームで、丁寧に汚れと古いクリームを落とします。
汚れ落しは、完璧に行い、踵の減り具合や、内側の傷み、つま先の剥がれなどをチェックましょう。
大切にしているつもりでも、歩き方や、ソールの種類により、減り易く、剥がれ易い場合もあります。
コバの部分も丁寧に歯ブラシなどで汚れを落とします。
A 綿(ガーゼやタオルの使い古したもの)の布で、靴と同色のクリームを塗りましょう。
同じ色がなければ、靴より薄めの色の方がベターですが、目立たない部分で試してから使用します。
靴クリームは、一足当たり0.7gから1g、片方0.5gが目安、コーヒー豆一粒分ぐらいです。
塗り過ぎは禁物です。
油性のクリームは、少しの水をつけると、ツヤがより良くなると言われていますが、ほとんど今は乳化性のクリームなので、その必要はありませんね。
B 次に再度靴ブラシで革に栄養を染み込ませます。
ほとんど、手入れのされていない革靴は、ブラシをかけると、ここで見違える程、美しく輝きはじめます。
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| ■仕上げ |
さらに布(古いストッキング)で磨くと、光沢がでてきます。
マニアは靴底(革底)にもクリームを使います。最後に防水スプレーをかけておくと良いでしょう。
そして、履いた靴は、こまめにブラッシングしましょう。
これだけでも、靴はいきいきします。
スエードや、ヌバックなどの起毛素材には、勿論クリーム類を使用してはいけません。
専用のものを使用して下さい。
お判りならなければ、いつでもご相談下さい。
靴もすがすがしく、元気にいきましょう! |
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